ベライゾンコミュニケーションズ【VZ】より配当金を受領(2017年第3四半期決算を振り返る)



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ベライゾンコミュニケーションズ【VZ】より、11月分の配当金12.21ドル、日本円に換算すると1,385円を受け取りました。ちなみに、このたびの配当から一株当たり2.25%の増配がされていて、株主としては嬉しく思います。

※(1ドル=113.5円で換算)

ベライゾンコミュニケーションズ【VZ】はダウ30銘柄にも含まれる大手通信会社

2018.06.28

これで、今年受け取った配当金の合計は349.60ドル、日本円に換算すると39,679円になります。

配当金も無事に受け取ったことなので、直近である10月に発表された2017年第3四半期決算の内容を振り返りながら、ベライゾンコミュニケーションズの現状を確認していきたいとおもいます。

売上高は、予想314憶5,000万ドルに対し317憶1,700万ドルと前年同期比2.5%増加。EPSは98セントで予想と一致しました。

無制限データプランが好調なようで、契約者数は第2四半期の61万4,000人の増加に続き、第3四半期でも60万3,000人増加し、これら新規契約者の増加に支えられ、売上高はアナリストの予想を上回る結果に着地しました。しかし、特殊要因(Yahoo買収等の影響)を除くと前年同期比2.3%の減収になり、売上高が伸びているにも関わらず純利益は前年同期比で増減なしという結果にモバイル業界の競争の激しさが伺い知れます。

CF(キャッシュフロー)は営業CFが73億300万ドルで前年同期比52.18%増加。また、フリーCFは28億7,800万ドルで前年同期比427.11%増加という結果で、CFは前年同期と比べて大幅に改善されました。また、この度の第3四半期の業績には大型ハリケーン「ハービー」と「イルマ」の影響が含まれますが、幸いなことに心配されたほどの影響はありませんでした。

この様に決算の内容自体は予想を上回る上々の内容だったのですが…

決算発表後は好調な決算内容から株価は上昇しましたが、現在は、Tモバイル【TMSC】とスプリント【S】の統合中止のニュースを受けて、過当競争がこの先も続くという先行きへの懸念からか株価は急落しています。

米国では、ベライゾンコミュニケーションズ、AT&T【T】、T-モバイル、スプリントの4社が、限られた国内のパイを奪い合い、しのぎを削っていますが、このままでは厳しい状況が続くのは明らかで、AOLの買収やYahooの買収に見られるようにベライゾンコミュニケーションズはデジタル広告業に活路を見出し、メディア企業への転換へと舵を切っています。

ただし、デジタル広告業にはGoogle【GOOG】やFacebook【FB】といった強力な競合が存在しており、こちらの事業を軌道に乗せるのも一筋縄ではいかないはずですが…

従来の事業に加え、メディア企業への転換の成否がベライゾンコミュニケーションズの将来を占ううえで重要なカギになりそうですが、そもそも通信インフラは生活に欠かせないインフラであり、通信インフラ事業は寡占市場です。まず潰れることはないとおもいますが、先行きが不透明な業界であるということも拭い去れません。

ベライゾンコミュニケーションズの執筆時(2017年11月8日)のバリュエーションは、

  • PER:12.19
  • 配当利回り:5.18%

と割安な水準であり、インカムゲイン狙いの投資家にはたいへん魅力的に映ります。

ベライゾンコミュニケーションズは、同業のAT&Tと比較されることが多いですが、営業利益率、粗利率ともにベライゾンコミュニケーションズが僅かながら上回っており、財務状況もAT&Tほど逼迫していないことから、どちらかを選んで投資するとなると、私ならベライゾンコミュニケーションズを選びます。

しかし、現時点での配当利回りに1%近く差があるので、どちらを選ぶかは、どのポイントに重点を置くかによって変わってくるとおもいますが…

私は、ベライゾンコミュニケーションズ、AT&T、どちらにも投資していて、ポートフォリオに占める割合をそれぞれ約5%ずつ、合計で10%程度の保有を考えています(ベライゾンコミュニケーションズについては近いうちに買い増しを考えています)。

ベライゾンコミュニケーションズ、AT&T、両社の事業リスクを考慮した場合、いくら割安で配当利回りが魅力的といっても、今のところこれ以上の投資は考えていませんが、このまま株価が下がり続けるようだと、ナンピン買いの衝動に駆られている自分も想像でき、そんなときは、

金太郎
我慢だ!我慢…
と自分に言い聞かせるのが大変かもしれません。

Financial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !

注意
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。



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