米10年債券利回りの上昇と今後の投資戦略



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米10年債券利回りの上昇

 

好調な相場が続き、書くようなネタが思いつかずにブログの更新が滞ってましたが、本日目が覚めて、おもむろにスマホでMyポートフォリオを確認したところ、保有銘柄全て(14銘柄)が軒並み値を下げていて、昨年4月から米国株への投資を始めて以来、1日の損失としては最大の下げ幅(前日比▲1.14%、日本円換算で約47,000円)を記録しました。

日本株への投資経験がありますので、たかだか▲1.14%の下落程度でアタフタしませんが、保有銘柄全てがマイナスというのは米国株への投資を開始してから初めてのこともあって、

金太郎
これは、何かイベントが発生したな…
と察して調べたところ、29日深夜、米国10年債利回りは2014年4月以来となる2.73%台まで上昇し、債権の代替資産とされる、「通信」「公益」「不動産」といった高配当利回りセクターの株が売られたのとともに、原油先物価格が反落したのが原因でした。

 

今後の投資戦略

 

2018年1月12日のブルームバーグの記事に、

(Bloomberg) — 女優で人気司会者のオプラ・ウィンフリー氏はゴールデン・グローブ賞のスピーチで、女性を虐げる男性の「時代は終わった」と宣言したが、著名債券投資家のビル・グロース氏に言わせれば、抑圧された金利に債券市場が支えられる時代も終わった

同氏は11日公表した月次投資コメントで、「男性と同様に、債券も弱気相場に入った」とし、「オプラは『新しい時代が到来した』と叫んだが、その通りだ。債券弱気相場の時は来た。私を含め多くの人は『潮時だ』と言うだろう」と記述した。

グロース氏によると、35年続いた債券強気相場の終わりは10年物米国債の利回りが過去最低を付け、「二番底」のパターンを形成した2016年7月だったかもしれない。当時はそれが明確でなかったが、今週9日に10年債利回りが2.5%を超えた時、弱気相場入りが確認されたとグロース氏がツイートした

グロース氏はまた、10年債利回りが年末までに少なくとも2.7%に達すると予想世界経済の成長や米金融当局の利上げ、他の中央銀行が金利を抑えておくために実施している量的緩和(QE)の規模を縮小することが利回りを押し上げるとし、「QE減額と5%の名目成長率は、米10年債利回りの上昇、ほぼゼロのトータルリターン、穏やかな弱気相場の正式認定をもたらすのに十分だ」と書いている。

ブルームバーグのデータによれば、グロース氏のジャナス・ヘンダーソン・グローバル・アンコストレインド・ボンド・ファンドの2017年成績はプラス2.4%で、26%の同種ファンドを上回った。

という記事がありましたが、債権王、ビル・グロースが予測する以上の早さで米10年債利回りは上昇しています。

長期金利の上昇は、相対的に『債権価格の下落=債権利回りの上昇』を意味し、高配当利回り株のライバルである債券が魅力を増すことなので、今後の長期金利の動向によっては、私が実践する配当再投資戦略のコアである高配当株は、更に売られて値を下げることも十分考えられます。

前回の記事、

軒並み値を下げている米国電力株が気になる

2018.01.22
とも関連しますが、私の今後の投資戦略は、
金太郎
現在、保有している株はホールド。新規の投資は控えて、キャッシュ比率を高めることに努め、しばらく(半年ぐらい)は相場を静観する。
方向で考えています。

「機会損失を避けるため、キャッシュなんか持たずに、フルインベストメントすべきだ!」という考えも脳裏をかすめますし、「当分の間、このまま株価は上昇を続けるのではないか…」との思いもありますが、個人的に、現在の相場状況と己のリスクへの許容範囲を考えた場合、

金太郎
どのような状況においても自由に使えるキャッシュを持つことによる、精神的な余裕を持つことの方がメリットは大きい。
と判断しました。

フルインベストメント(Full Investment)とは?

余剰運用資金(キャッシュ)をほとんど持たず、有価証券の組入比率を高位に保つ投資手法のことです。

保有銘柄をナンピン買いできるチャンスや、狙っている銘柄が想定して価格より安く買えるような場合は別ですが、当分はバリュー投資家、長期投資家を志している者らしく、暇を持てあまし、粛々と配当を受け取ってキャッシュを積み上げる予定です。

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !

注意
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。



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