AT&T【T】より配当金を受領(2017年第4四半期決算を振り返る)



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AT&T【T】より配当金を受領

AT&Tより、2月分の配当金24.10ドル、日本円に換算すると2,638円を受け取りました。

配当金の内訳
28株12.60ドルはNISA口座で保有分の配当に、
32株11.50ドルは特定口座で保有分の配当になります。

※(1ドル=109.50円で換算)

金太郎
実際、別々に配当を受け取るとNISA口座の有難さ(税金の重さ)を実感しますね。

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2018.06.22

これで、AT&Tから受け取ったトータルの配当金は47.92ドル(日本円に換算すると5,247円)。

今年受け取った配当金の合計は138.17ドル(日本円に換算すると15,129円)になります。

無事に配当金を受領したことなので、直近の2018年1月31日に発表された2017年第4四半期決算の内容を振り返りながら、AT&Tの現状を確認していきましょう。

AT&T【T】の2017年Q4決算の内容

  • 売上高は416億7,600万ドルで前年同期比0.4%の減益。
  • 売上高は市場予想412憶1,000万ドルを4億6,600万ドル上回った。
  • 新規契約件数(タブレット、プリペイドを除く)は32万9,000件の増加。
  • 営業利益は3億5,900万ドルで前年同期比▲91.5%の大幅減益。
  • 営業利益が大幅減益だった原因はネットワーク資産の廃棄や損失、退職給付における数理計算上の損失、統合併費用等の一時的な費用(特殊要因)をGAAP(米国会計基準)に則り計上したため。
  • 純利益は190億3,700万ドルで前年同期比681.2%の大幅増益。
  • EPSは3.08ドルとなり、前年同期比689.7%の大幅増益。
  • 調整後(non-GAAP)EPSは78セントで市場予想の65セントを13セント上回った。
  • 純利益とEPSが前年同期比8倍近くにもなっている主な原因は、税制改革によって法人税減税に伴う繰延税金負債を再評価した結果、一時的に純利益とEPSにプラス効果が波及したため。
EPS(一株あたりの純利益)
税引き後の年間利益を発行済み株式数で割った比率です。
営業利益率
企業の売上高に対する営業利益の割合のことで、企業の本業における収益性を判断する指標となります。

AT&T【T】への今後の投資方針

売上高、EPSともに市場予想を上回り、純利益は約8倍の増益にもなったことから、普通に捉えればこのたびの決算は好内容だったと言えるかもしれません。

しかし、冷静になってnon-GAAPベースで算出された数値を眺めると、

  • 売上高は418億3,000万ドルで前年同期比▲0.1%の減益。
  • 営業利益は69億1600万ドルで前年同期比▲5.8%の減益。
  • 営業利益率は16.5%で前年同期比▲1%の減少。
  • EPSは78セントで前年同期比18.2%の増益。

といった内容で、実情は税制改革に助けられただけとも言えます。

また、AT&Tはタイムワーナー買収の件がうまく進んでいません。

2016年10月に、AT&Tはタイムワーナーを854億ドルで買収すると発表。買収に関する手続きは2017年中に終わる予定でしたが、2017年11月20日、米司法省は「1080億ドルに上るこの買収は、健全な競争を大きく阻害し、イノベーションの減退と(テレビの視聴料の)価格高騰をもたらす危険性がある」として、民事上の独占禁止法訴訟を起こしました

これを受けて連邦地裁は審議の開始日を3月19日に設定。担当判事はタイム・ワーナーとの合併計画を断念するかどうかの最終判断期限をこれまでの来年4月22日から延期するようにと進言しました。

訴訟が長期化すれば、通信とコンテンツを融合し一大メディア企業に生まれ変わろうとしているAT&Tの計画は先延ばしになりますし、仮に合併がならない場合は、タイムワーナーに対してAT&Tは5億ドルの違約金を支払う義務が発生します。

AT&Tのランドール・ステファンソンCEO(最高経営責任者)は「手続き完了に自信がある」と語っていますが、AT&Tの先行きが不透明なのは確かなことであり、合併がならない場合は株価が急落することも念頭に置いておく必要があります。

AT&Tの現在(2018.2.8)のバリュエーションは、

  • PER(実績):7.67倍
  • PER(予想):10.91倍
  • PBR:1.61倍
  • 配当利回り:5.43%

と割安ですが、このあたりの懸念も考慮のうえで投資判断を下す必要があります。

PER(株価収益率)
株価が一株あたりの利益の何倍になっているかを表す尺度で、株価が割高か割安かを判断する目安として利用されます。低い方が株価は割安と判断されますが、業種によって水準が異なりますので、同業種間や経営内容が似ている企業間での比較に用いるのに適しています。

PERには、予想PERと実績PERがあり、予想PERとは今期の予想値を基に算出したもので、実績PERとは、直近の決算における実績値を基に算出されたものです。

PBR(株価純資産倍率)
1株当たりの純資産に対し、株価が何倍まで買われているかを表す尺度で株価が割高か割安かを判断する目安として利用されます。低い方が株価は割安と判断され、過去の同企業のPBRと比較して、現在の水準が割安であるか?を判断するのに役立ちます。

今後の私の方針は、保有してる持ち分はホールドの予定ですが、今以上の買い増しは検討していません。また、状況(感?)によっては来月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の前後に半分or全数を売却することも視野に入れ検討しています。

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !

注意
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。



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