ロイヤルダッチシェル【RDS.B】より配当金を受領(2017年第3四半期決算を振り返る)



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ロイヤルダッチシェル【RDS.B】より配当金を受領

ロイヤルダッチシェル【RDS.B】より、12月分の配当金37.60ドル、日本円に換算すると4,248円を受け取りました。

※(1ドル=113.00円で換算)

ロイヤルダッチシェル【RDS.B】は配当利回り5%超えの欧州石油メジャー

2018.05.25

これで、今年受け取った配当金の合計は466.30ドル、日本円に換算すると52,691円になります。

配当金も無事に受け取ったことなので、直近である11月に発表された2017年第3四半期決算の内容を振り返りながら、ロイヤルダッチシェルの現状を確認していきたい思います。

ロイヤルダッチシェル【RDS.B】の2017年Q3決算の内容

  • 売上高は777億3,300万ドルで前年同期比23.50%の増益
  • 純利益は40億8,700万ドルで前年同期比197.20%の大幅増益
  • 調整後のEPSは0.49ドルで前年同期比188.23%の大幅増益
  • 上流部門、下流部門、ガス部門ともに増益
  • 粗利率は20%前後で安定

 

EPS(一株あたりの純利益)
税引き後の年間利益を発行済み株式数で割った比率です。
粗利率
「売上総利益率」とも言われ、企業の売上高に対して、粗利益が割合のことを言います。一般に粗利益率は、収益性や採算性を計る指標として、販売している商品・サービス等の利益率が高いかどうかをチェックする際に活用することができます。
EBITDA
金利、税、有形固定資産の減価償却費、無形固定資産の償却費を引く前の利益(Earnings)のことです。

 

  • 営業CFは75億8,200万ドルで前年同期比▲10.73%(▲9億1,200万ドル)の減少
  • このたびの営業CFには在庫金額および受取債権の増加による25億ドルのマイナス分が含まれる
  • フリーCFは25億6,400万ドルで前年同期比▲20.12%(▲6億4,600万ドル)の減少
  • 営業CFマージンの落ち込み(今期は9.75%)は気になるが、特殊要因(在庫金額・受取債権の増加)が絡んでいるため問題ないとおもわれる
  • 営業CF対流動負債比率は10.12%、営業CF対長期負債比率は9.58%で、ともに安全性指標は低い水準。原油価格の下落による採算性の悪化や金利の上昇局面には注意が必要とおもわれる
  • 投資CFは▲50億1,800万ドルで営業CF対投資CF比率は151.10%と今のところ問題ないレベル

 

営業CF(営業キャッシュフロー)
企業本来の営業活動(本業)により発生したキャッシュフロー(現金の流れ)です。
投資CF(投資キャッシュフロー)
企業の将来に対する投資により発生したキャッシュフロー(現金の流れ)です。
フリーCF(フリーキャッシュフロー)
企業が自由に使える資金。事業の拡大、債務の返済、配当などにあてられます。
営業CFマージン(営業キャッシュフローマージン)
売上高から、どれくらい営業CFを生み出したを判断する指標で、比率が高いほど収益性が高いといえます。
営業CF対流動負債比率(営業キャッシュ・フロー対流動負債比率)
短期的な支払い能力を測る指標で、一年以内に返済が必要な負債に対する営業CFの割合をあらわします。当座比率に近いですが、キャッシュで見ることにより厳密な短期的支払い能力を計ることができ、数値が高ければ高いほど安全性が高いといえます。
営業CF対長期負債比率(営業キャッシュ・フロー対長期負債比率)
資金繰りを測る指標で、営業CFで有利子負債をどれだけまかなえるかをあらわします。数値が高ければ高いほど安全性が高いといえます。
営業CF対投資CF比率(営業キャッシュフロー対投資キャッシュフロー比率)
営業CFにおける設備投資額の割合を見ることが出来る指標です。企業の営業能力と比べ、その投資が妥当であるかどうかを見ることができます。

ロイヤルダッチシェル【RDS.B】への今後の投資方針

私のポートフォリオの中で、今年一番のパフォーマンスを記録しそうなのが(まだ2017年は終わっていないので)、このロイヤルダッチシェル【RDS.B】で、3月27日に1株55.30ドルで40株買い付けたのが、現在は1株67.20ドル。8ヶ月ほどの保有期間で株価は21.52%上昇し、ROI(投資利益率)で見ると26.62%上昇しました。

配当利回り(買付時6.8%)に惹かれ、減配リスクと天秤にかけての投資判断だったのですが、20%以上の株価上昇は、まったくといっていいほど想定外だったので正直驚いています。

ロイヤルダッチシェルの業績は昨年と比べて大幅に改善されており、減配リスクについては「ひとまずは安心」といった感じですが、安全性指標などを眺めていると決して楽観的にはなれません。

それは、ロイヤルダッチシェルやエクソンモービル【XOM】、シェブロン【CVX】といった石油関連企業の業績は原油価格の影響を強く受け、このところの原油価格の高騰はサウジアラビアの思惑(サウジアラムコの上場)が深く絡んでいるように感じるのと、ロイヤルダッチシェルの抱える巨額の負債は、金利が上昇すると経営をかなり圧迫するのでは?と個人的に懸念しているからです。

「配当に源泉徴収課税されない英国株」「5%を超える配当利回り」といった強い魅力がロイヤルダッチシェル【RDS.B】にはありますが、これらの懸念を抱えたまま、現在の株価で買い増しするのは私的にちょっと怖いので、今後の投資方針としては、現在保有分はしっかりとホールドし、買い増しについては、そのときの株価や状況次第で判断しようと考えています。

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !

注意
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。



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