コカ・コーラ【KO】より配当金を受領(2017年第3四半期決算を振り返る)



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コカ・コーラ【KO】より配当金を受領

コカ・コーラ【KO】より、12月分の配当金6.66ドル、日本円に換算すると749円を受け取りました。

※(1ドル=112.50円で換算)

コカ・コーラ【KO】は、54年連続増配中の世界最大の清涼飲料水メーカー

2017.11.22

これで、今年受け取った配当金の合計は428.70ドル、日本円に換算すると48,228円になります。

配当金も無事に受け取ったことなので、直近である10月に発表された2017年第3四半期決算の内容を振り返りながら、コカ・コーラの現状を確認していきたい思います。

コカ・コーラ【KO】の2017年Q3決算の内容

  • 売上高は90億7,800万ドルで前年同期比▲14.62%の減益
  • 売上高減益の主な原因は北米ボトラー社のリフランチャイズの影響(▲18%)
  • 売上高は市場予想の87億2,000万ドルに対し3億5,800万ドル上回る
  • 営業利益は21億2,000万ドルで前年同期比▲6.64%の減益
  • 純利益は14億4,700万ドルで前年同期比38.33%の増益
  • 調整後のEPSは市場予想の0.49ドルに対して0.50ドルと予想を上回る
  • 2017年の通期予想は、これまでの1.87~1.91ドルを堅持
  • 営業利益率は23.35%、粗利率は62.60%と非常に高い水準を維持
EPS(一株あたりの純利益)
税引き後の年間利益を発行済み株式数で割った比率です。
営業利益率
企業の売上高に対する営業利益の割合のことで、企業の本業における収益性を判断する指標となります。
粗利率
「売上総利益率」とも言われ、企業の売上高に対して、粗利益が割合のことを言います。一般に粗利益率は、収益性や採算性を計る指標として、販売している商品・サービス等の利益率が高いかどうかをチェックする際に活用することができます。
EBITDA
金利、税、有形固定資産の減価償却費、無形固定資産の償却費を引く前の利益(Earnings)のことです。
  • 営業CFは25億2,700万ドルで前年同期比▲12.95%(▲3億7,600万ドル)の減少
  • フリーCFは21億6,500万ドルで前年同期比▲10.79%(▲2億6,200万ドル)の減少
  • 営業CFマージンは、2017年3月期(2017.1Q)を除けば平均26%超えと非常に高い水準
  • 営業CF対流動負債比率は8.77%、営業CF対長期負債比率は7.95%と安全性指標は低い水準。CFが豊富なため今のところは問題なしと言えるが金利が上昇してくると注意が必要かも?
  • 投資CFは▲3億6,200万ドルで営業CF対投資CF比率は698.07%と問題なし
営業CF(営業キャッシュフロー)
企業本来の営業活動(本業)により発生したキャッシュフロー(現金の流れ)です。
投資CF(投資キャッシュフロー)
企業の将来に対する投資により発生したキャッシュフロー(現金の流れ)です。
フリーCF(フリーキャッシュフロー)
企業が自由に使える資金。事業の拡大、債務の返済、配当などにあてられます。
営業CFマージン(営業キャッシュフローマージン)
売上高から、どれくらい営業CFを生み出したを判断する指標で、比率が高いほど収益性が高いといえます。
営業CF対流動負債比率(営業キャッシュ・フロー対流動負債比率)
短期的な支払い能力を測る指標で、一年以内に返済が必要な負債に対する営業CFの割合をあらわします。当座比率に近いですが、キャッシュで見ることにより厳密な短期的支払い能力を計ることができ、数値が高ければ高いほど安全性が高いといえます。
営業CF対長期負債比率(営業キャッシュ・フロー対長期負債比率)
資金繰りを測る指標で、営業CFで有利子負債をどれだけまかなえるかをあらわします。数値が高ければ高いほど安全性が高いといえます。
営業CF対投資CF比率(営業キャッシュフロー対投資キャッシュフロー比率)
営業CFにおける設備投資額の割合を見ることが出来る指標です。企業の営業能力と比べ、その投資が妥当であるかどうかを見ることができます。

 

コカ・コーラ【KO】への今後の投資方針

コカ・コーラに関して私が注目しているポイントは2つです。

  1. 近年の「健康・ヘルシーブーム」による消費者の嗜好の変化(炭酸離れ)にあわせた商品の拡充がうまくいくか?
  2. 北米ボトラー社のリフランチャイズ化や、ITを活用した顧客管理システム、流通ネットワークの構築といった構造改革がうまくいくか?

この2つです。

米国では、50年以上増配を続ける企業をDividend King(配当王),25年以上増配を続ける企業をDividend Aristcrat(配当貴族)と呼び、コカ・コーラは19社だけ存在するDividend King(配当王)のうちの一社です。しかし、近年は「健康・ヘルシーブーム」による消費者の嗜好の変化(炭酸離れ)によって売上、利益は伸び悩み、配当性向は、2015年が82.50%、2016年が83.60%と徐々に増配の余地を失いつつあります。

配当性向
税引き後の利益のうち、配当金の支払いに向けられる比率です。
については、2017年中を目途に完了する予定であり、来期の決算は株主として大いに注目しています。

コカ・コーラの現在(2017.12.20)のバリュエーションは、

  • PER(実績):43.70倍
  • PER(予想):24.09倍
  • PBR:8.85倍
  • 配当利回り:3.22%

で、割安感はありません。

現在保有分については、今のところ売却するつもりはありませんが、買い増しについては来年の2018年第1四半期の決算の内容を確認して、そのときの株価次第という感じです(購入時の1株当たり42ドルを下回ったらナンピン買いするかもしれませんが…)。

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !

注意
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。



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