《ジョンソンエンドジョンソン【JNJ】より配当金を受領》
ジョンソンエンドジョンソンより、9月分の配当金45.33ドル(1株当たり0.900ドル)、日本円に換算すると5,076円を受け取りました(40株はNISA口座、20株は特定口座での保有)。
※(1ドル=112.00円で換算)
これで、
- これまでにジョンソンエンドジョンソンから受け取った配当金の合計額は143.58ドル(日本円に換算して16,080円)
- 今年(2018年)受け取ったインカムゲイン(配当収入)は1,254.43ドル(日本円に換算して140,496円)
- これまでに受け取ったインカムゲインは1,720.73ドル(日本円に換算して192,721円)
になります(全て税抜き後)。
無事に配当金を受領したことなので、直近である2018年7月17日に発表された2018年第2四半期決算の内容を振り返りながら、ジョンソンエンドジョンソンの近況を確認していきましょう。
ジョンソンエンドジョンソン【JNJ】の2018年Q2決算の内容
2018年7月17日に発表された、2018年第2四半期決算の主な内容は、
- 売上高は208憶3,000万ドルで前年同期と比較して+10.6%UP(市場予想の203億9,000万ドルを上回る)
- non-GAAPベースのEPS(1株当たりの利益)は2.10ドルで前年同期と比較して+14.8%UP(市場予想の2.07ドルを上回る)
- 通期売上見通しを従来の810億ドル~818億ドルから805憶ドル~813憶ドルに下方修正(ドル高の影響)
というもので、まずまずの好内容でした。
他に発表された主なトピックスは、
- 純利益は39億5,400万ドルで前年同期と比較して+3.3%UP
- Consumer(一般消費者向け製品)の売上は35憶400万ドルで前年同期と比較して+0.7%UP
- Pharmaceutical(医薬品)の売上は103憶5,400万ドルで前年同期と比較して+19.9%UP
- Medical Devices(医療機器)の売上は69憶7,200万ドルで前年同期と比較して+3.7%UP
というものでした。
ジョンソンエンドジョンソン【JNJ】への今後の投資方針
ジョンソンエンドジョンソンの事業は主に、
- Consumer(一般消費者向け製品)
- Pharmaceutical(医薬品)
- Medical Devices(医療機器)
の3つに分かれています。
今期の決算は、3事業ともしっかりと増益を確保していますが、特にPharmaceutical(医薬品)が伸び、その中でもオンコロジー(癌や肉腫等の腫瘍)関連の治療薬の伸びが目立ちました。
- 多発性骨髄腫治療薬『DARZALEX(ダラザレックス)』は前年同期と比較して+70.9%UP
- 前立腺がん治療剤『ZYTIGA(ザイティガ)』は前年同期と比較して+62.9%UP
- 抗悪性腫瘍剤『IMBRUVICA(イムブルビカ)』は前年同期と比較して+37.8%UP
と大きく売上を伸ばし、オンコロジー関連の治療薬全体で+42.2%伸びました。
下のグラフは、金太郎がジョンソンエンドジョンソンに投資してから現在(2018.9.15)に至るまでの運用実績の推移です。
今年(2018年)に入ってから、ジョンソンエンドジョンソンの株価は低迷していましたが、最近は持ち直してきていて、6月までは含み損を抱えていましたが、現在は、保有株式の評価額で+7.06%、ROI(投資利益率)で+8.89%と含み益が出ている状況です(1株当たりの購入単価は130.2973ドル)。
ヘルスケア業界は、特許切れによるジェネリック医薬品(後発医薬品)との競争や訴訟(実際にジョンソンエンドジョンソンは多くの訴訟を抱えています)などのリスクを抱えていますが、一方では「新興国を中心とした世界の人口の増加」「食生活の改善と医療技術の進歩による寿命の伸び」により、今後もヘルスケア業界は成長を見込める事業だと私は捉えています。
中でも、

ジョンソンエンドジョンソンは金太郎のポートフォリオの主力銘柄の1つで(後はアルファベット)、ジョンソンエンドジョンソンに関してはポートフォリオの20%程度まで保有比率を上げても問題ないと考えています(現在の保有比率は13.6%)。
ですから、

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。