直接金融?間接金融?金融の二つの仕組み



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皆さんは、「金融」とは何なのか説明できますか?

「金融」という言葉を聞くと、何やら難しいことだと思われるかもしれませんが、「金融」とは単に、資金を持っている人が、お金の不足している人や企業、または、政府や地方自治体などに、利息をもらうことを条件に「お通(提供)する」ことを言います。

今回は金融商品と金融の二つの仕組み、「間接金融」と「直接金融」について書こうと思います。

金融商品

金融商品とは各金融機関が取り扱う商品のことで、

  • 預貯金
  • 生命保険
  • 損害保険
  • 個人年金保険
  • 債券
  • 株式
  • 投資信託
  • 財形貯蓄

などの商品があります。

あなたは上記の商品一覧を見て「あれっ?」と思いませんでしたか?

実は預貯金や各種保険も、れっきとした「金融商品」です。

銀行に預けたお金や保険会社に収めた保険料は、何となく金庫に保管されているようにイメージしてしまいますが当然それでは利息を生みません。私たちの預けたお金や保険料は必ずどこかへ貸し出されるか企業などへの投資に使われるかして利息を生んでいます。

投資と言えば「胡散臭い」「危なっかしい」とイメージしている人が多いですが、金融商品を保有する人、つまり、預金者や保険加入者も、突き詰めれば、投資家と何ら変わりはないということです。

それでは、世間の人たちは、どんな金融商品を保有しているのか?

平成28年に、全国7,808世帯(世帯主が20歳以上でかつ世帯員が2名以上の世帯)を対象として実施された家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]において「金融資産を保有している」と回答した世帯の金融商品の構成比率が下の表になります。

調査結果を比率の高い順に5つ並べると、

  1. 預貯金    55.3%(うち定期性31.7%)
  2. 生命保険   17.6%
  3. 個人年金保険 5.7%
  4. 株式     9.2%
  5. 投資信託   5.4%

になります。

「預貯金」が55.3%と他の金融商品の構成比率を圧倒しており、日本人の多くが預貯金に絶対の信頼をおいていることがこの調査結果から伺い知れます。

間接金融とは

代表的な「間接金融」商品が、圧倒的一番人気の「預貯金」です。「預貯金」の仕組みを例として「間接金融」について説明します。

私たちが銀行に預金するということは「銀行にお金を貸した」ということです。そして、銀行は私たちから借りたお金をお金が不足している企業や人などに貸し出します。いわば「又貸し」をしている状態です。

このように金融機関(銀行)が間に立って、お金を出す人とお金を受け取る企業が間接的に結びついているお金の流れを「間接金融」と言い、「お金を融通(提供)する先」を金融機関が決定するのが特徴です。

上記の金融商品のうち、「株式」「債券」以外の商品は、すべて、間接金融の商品に該当します。

直接金融とは

「直接金融」の代表的な金融商品には「株式」と「債券」があります。金融商品構成比率は二つ合わせて10.8%、およそ一割程度です。

あなたが証券会社に行き、ある企業の発行した「株式」や「債券」を買ったら、あなたはその企業に直接出資したことになります。

注意
このとき証券会社は、窓口(仲介)の役割を果たしているだけであり、あなたの決定に何ら関与していません。
このように、お金を出す人とお金を受け取る企業や国・地方自治体が直接結びついてるお金の流れを「直接金融」と言い「お金を融通(提供)する先」を投資家本人が決定するのが特徴です。

間接金融と直接金融のメリット・デメリット

一般的には「直接金融」 より「間接金融」のほうがリスクは小さい反面、リターンも小さいと言われています。(ローリスク・ローリターン)

一方で「直接金融」 は「間接金融」 より大きなリターンを期待できますが、リスクも大きいと言われています。(ハイリスク・ハイリターン)

ただ、一般的に言われていることが正しいかと言えば、そうとばかりは言えません。

「投資信託」「保険」などの「間接金融」の商品のなかにはハイリスク・ローリターンの商品が普通に売られてますし、多くの人が安心だと思っている「預貯金」も小さいとは言え破綻リスクやインフレリスクが存在しまので、その状況次第ではリスクは高くなります。

要は金融に関する知識を学び「間接金融」と「直接金融」を上手く利用するスキルを身につけることによりリスクもリターンも最適化されるのです。

「直接金融」の商品が危ないと言って近づかない人は大勢いますが、「間接金融」の商品にも危ない商品がたくさんあることには気を留めない人が大勢います。運用を人(金融機関)任せにするのはよいですが、その人(金融機関)が信用に値するかどうなのか?今一度、考えてみてはいかがでしょうか?

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !

注意
投資にリスクは付きものです。
投資判断は自己責任であることを忘れないようにしましょう。



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