今の日本に生まれたことは幸運である(あまり悲観的にならないように…)



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二十代の頃より10倍金持ちになったという六十代の人間を見つけることは簡単だ。だが、そのうちのだれもが10倍幸せになったとは言わないはずだ。

You can easily find people who are ten times as rich at sixty as they were at twenty; but not one of them will tell you that they are ten times as happy.

上の言葉は、1925年にノーベル文学賞を受賞したアイルランド出身の劇作家ジョージ・バーナード・ショー(George Bernard Shaw)の言葉です。

この言葉は、つい金銭的な損得ばかりを考えてしまいがちな職業であるFP(ファイナンシャルプランナー)である私に、そもそも論を思い出させてくれます。

そもそも、なぜ人はお金が必要なのでしょう?

答えは、人それぞれ違うかもしれませんが、私は、生きていくため、そして、より人生をHappyに、より人生をEnjoyするためにお金が必要だと考えます。言ってみればお金はあくまでもTool(道具)であって、使わなければ、ただの紙切れであり、金属の塊であり、電磁的記録に過ぎません。

人は「お金」を発明したことで、分業化が進み、それにより生産効率が上がることによってに豊かになりました。その過程で人は「衣食住」の心配がなくなり、生きるために必要なこと以外に富や時間を割くことができるようになりました。

そして、現在先進国と言われる国々で生まれた人(日本も含む)は、人類史上物質的にもっとも豊な時代を生きています。世界の国々の中で先進国に生まれる確率は約10%(日本人に生まれる確率は約1%)。この時代の日本に生を受けたことは、長い人類の歴史から見れば宝くじが当たったのと同じくらいの幸運だと言えます。

私たちFP(ファイナンシャルプランナー)は、顧客からの相談に対し当然のことながら「出費を減らして貯蓄or投資をする」ことを勧めます。また、特定の企業に在籍するFPだったり、保険を売ることを生業にしているFPであれば、将来の不安を必要以上に煽って自分たちが取り扱う保険や金融商品を売ったりします。

しかし、ジヨージ・バーナード・ショー氏の言葉通り、60代で20代の頃より10倍の金持ちになったからといって幸せが10倍になるわけでなく、20代の時にやりたいと思ったことは、その時にやるから価値があるわけで、60代になってできたとしても20代の頃に感じた価値は到底味わえないでしょう。

「頑張って貯金をする」「将来に備えて資産形成する」どれもとても大切なことです(実際、私の仕事はこれらをサポートするのが仕事です)。ただ、将来のことをネガティブに考えるあまり、日本(日本人)はあまりにも悲観的になりすぎているのではないか?と個人的には感じずにいられません。

「結婚」「子育て」について「経済(金銭)的な理由」で躊躇するという人が大勢います。また、「教育格差」も「経済格差」を理由とする論調が目立ちます。

しかし、「結婚」「子育て」を躊躇するのが、「経済(金銭)的な理由」であるのなら、先進国の多くの国で人口が減り、逆に新興国の人口が増加している現状をどう捉えればよいのでしょうか?

また、教育格差も、両親が高学歴だからこそ高収入なのであり、子供も、そのような親の姿を見て育つことを考えれば、「経済格差」というよりは、「環境格差」なのでは?と思います。親が学ぶ姿勢、習慣を子供に見せている家庭と、親が漫画やテレビでバラエティ番組ばかり見ている家庭とでは「教育格差」が拡がるのは当たり前だと私は思うのですが…(実際に歴史上の偉人は貧困の中からも多く輩出されています。また、100年前の日本の金持ちより、今の日本人の方が物質的には豊かな生活をしています)。

先ほども書きましたが、先進国と言われる国々に生まれた人(日本も含む)は、人類史上物質的にもっとも豊な時代を生きています。世界の国々の中で先進国に生まれる確率は約10%(日本人に生まれる確率は約1%)。そして、この10%の人は自分の努力や才能次第で、自分のなりたいものになれるチャンスを貰って生まれてきたのです。

将来のことが心配になるのは人の性です。また、周りと比べて自分が恵まれていないと不公平感や不満を感じるのも人の性です。

しかし、将来をネガティブに捉えてばかりいると、せっかく豊かな時代、それも宝くじに当たったような確率で今の日本に生まれてきたのに、「将来」のことばかり気にして人生をEnjoyできないのはもったいないと思います。「景気の気は気分の気」という言葉もありますが、私たち1人1人が現状をポジティブに捉え、人生をEnjoyできれば、日本の未来はもっと明るく、もっとHappyになるのではないでしょうか?

それではFinancial Goalを目指して!challenge to Financial Freedom !



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